前回は、一級建築士と二級建築士を比較して、肩書きだけでは能力差を見出せない!!
といったことを書いていきました。
今回は、「じゃあ設計担当者の信頼度はどこで判断すればいいの!?」、という疑問について書いてみます\( 'ω')/
それでは参ります。
①30代以上の人
一概には言えませんが、10年程度は経験しないとこの業界、絶対的にトラブルに対する経験が積めません(^^;
よりによって、自分の家がその設計担当者にとって初めてのトラブル案件になりました!!
なんてことにはなりたくないですよね(´-`)
オススメは35歳辺りの方でしょうか(*・ω・)ノ
ベテラン過ぎると、今度は設計側に主導権が行き過ぎてしまい、施主より設計の意図が強くなり過ぎる(設計が楽をする計画になる)傾向があります。
②提案力がある人
当然と言えば当然ですが、施主は基本的には初めての家作りです。
こちらは夢の詰まった要望をひたすら伝えていくと思いますが、「うーん」と悩むだけだったり、「それはちょっと出来ないと思います。」とネガティブな回答ばかりでは前に進みません( ̄▽ ̄;)
こちらが欲しい回答は「このようにすれば可能です!」といった前向きな回答ですよね(・ω・)ノ
もちろん、予算は最初に伝えないといけません。
打合せの初期段階でしっかり夢を語り、設計者の提案力を見抜きましょう。
さらに注意点ですが、提案力があり過ぎて施主の意向を蔑ろにされてしまうことがあります。
住むのは当然施主です。
施主の望みを法の下で叶えるのが建築士です。
建築士が自分の好みを押し付けてくる場合は、担当を変える権利を施主は持っています。
常識の範囲内ですが、ワガママにいきましょう( ̄▽ ̄)
③家族構成が近い人
設計者に限らず、既に家を建てている方で家族構成が近い方の意見はとても貴重です( ^ω^ )
特に子育て世代の方は、家の使い方が年々変わっていきます。
その変化に対する考え方もリアルな意見で聞けるとよいです(^^)
さらに失敗談を踏まえた提案をいただければ願ったり叶ったりですよ。
さりげな〜く聞き出してみてはいかがでしょうか(/・ω・)/
以上が私の方で考えられる簡単な判断材料です。
設計者は家作りにおいて大事なポイントですので、「ノリが合う」や「カッコいい」、「カワイイ」だけで選んでしまうのは危険ですし、勿体ないですよ!
是非ご参考にしてください(^∇^)
ではでは。