みなさん、自分の家を建てる土地が軟弱地盤だったら嫌ですよね。。。
今回はタイトルの通り、地盤について書いてみようと思います(^^)
掘り下げると難しい話になってしまうので、今回は概要の紹介程度です(^^;
なるべく噛み砕いて紹介します!
それぞれの詳細はまた後日( ̄∇ ̄)
1.地盤の種類
大まかに粘土・砂・シルトに分けられます。
シルトってなんやねん!!っていうのが大体言われるところです。
シルトは粘土と砂の中間のものを指します。
イメージで言うと、
粘土:水気があるとコネコネ出来ちゃう。乾いているとポロポロして粉状になる。
砂:水気があってもくっつかない。粒は大きめで足で踏んだら痛そう。
シルト:砂粒っぽいけど水気があるとくっつく。粘土っぽいけど粘土じゃないなぁって誰しもが思えるやつ。
↑↑↑↑↑いかん、、、かなり雑ですわ(^^;;
そのうち「液状化について」とか書いてみようと思います。
液状化についても今回挙げた地盤の種類が関係しますので、その時にもうちょっとマジメに書きましょう(´ー`)
どの地盤も良し悪しがあるので、粘土は良くない、砂は良いとかそういうわけではありません。
2.地盤改良
購入した土地の地盤が軟弱地盤だと、建物の基礎の下には建物が沈まないような工夫が必要になります。
その一つが地盤改良です。
地盤改良の中にも色々種類があり、柱状改良や表層改良やスラリー系機械攪拌式ブロック状地盤改良工法とかマニアックなものもあります。
工法名を聞くとテンションが上がるのは私だけでしょうか( ´∀`)
さて、、、
共通しているのは、現状地盤の土とセメントを混ぜ合わせるということ。
土とセメントを混ぜ合わせて、軟弱地盤をコンクリートの強度に近付けることが出来ます。
こちらについても後日、「私が採用した基礎」と合わせて説明しようと思います!!
3.杭
最後に杭について、紹介します(^^)
私個人としては、正直これが一番確実な方法だと思います。
もちろん良いものにはお金が掛かるのが建築業界の闇。。。
杭にも種類があり、既成コンクリート杭・現場打ちコンクリート杭・鋼管杭等々。
工法にも色々あって、高支持力工法や高摩擦工法や中堀工法とか打撃工法とか〜〜〜
言い出したら止まらないので、ここまで(´ω`)
住宅では一般的には鋼管杭を採用します。
杭を打つための重機がコンパクトで、杭の長さも短く設定出来るので住宅ぐらいの敷地で必要十分なのが鋼管杭になります。
地盤改良も共通の話ですが、杭も地盤改良も到達点の地盤が強固でなくては意味がありません。
またもや後日になりますが、この辺りは「地盤調査」と合わせて掘り下げていきますね(^^)
地盤って奥が深いんですよ〜( ´_ゝ`)
10年以上構造設計やっていますが、毎度慎重になりますね。。。
それだけ未開発な領域になりますので、みなさんも慎重に検討していきましょう\( 'ω')/
ではでは。