二世帯住宅を建てる一級建築士の奮闘

二世帯住宅の自宅を建てるため、親・嫁・姉弟を取り持つ一級建築士の奮闘録です。

地盤調査って何をするの?? 〜SWS試験〜

先回の地盤シリーズから、少し触れた地盤調査について書いていこうと思います。

 

まず、地盤調査自体が直接コストに大きく響くことはありません。

 

しかし調査の結果、基礎の下に地盤改良や杭が必要となると100〜200万円程度の追加費用が必要となります(´Д⊂ヽ

 

その費用が妥当かどうか、判断するための参考にしてみて下さい(・ω・)ノ

 

 

1.地盤調査とは

 

地盤調査とは、建物の建設地の地盤の種類、固さ等を判定するための調査のことを言います。

 

www.kmkm-st.info

 

↑↑↑先回の記事で書いた「地盤の種類」を知ることは重要で、液状化の判断材料にもなります。

 

固さは当然固い方がよいです。

 

特殊なケースで、山の上等は表面の土を掘るとすぐに岩盤が出て来ることがあります。

 

その場合は岩盤を砕いて基礎を入れ込む必要があるため、地盤改良も杭も不要だけど掘削費がめちゃめちゃ高くなります(^^;)

(滅多にないケースですw)

 

基本的は粘土,・シルトの種類の確認と固さの確認でよいかと思います(^^)

 

 

2.スウェーデン式サウンディング試験(=SWS試験)

 

戸建て住宅で行う地盤調査のほとんどが、このスウェーデン式サウンディング試験(以後SWS試験)になります。

 

この試験の流れは簡単に言うとこんな感じです。

↓↓↓↓↓

 

①先端に鋭利なスクリューが付いた鉄の棒を地面に立てる。

 

②鉄の棒にハンドルを付ける。

 

③鉄の棒に重りを付ける。

 

④重りで鉄の棒が沈む。

 

⑤沈まなくなったらハンドルをクルクルでスクリューもクルクル。

 

⑥一定の深さ埋まるまでクルクルした時のハンドルの半回転数を確認。

 

 

とりあえず、私はこの試験結果を信用していません(-_-;)

 

では、なぜ採用が多いかというと、

 

・(精度はさておき)誰でも出来る。

・低コスト

 

だからです。

 

私が信用出来ないのが、とにかく精度!!

 

人力の手動ではなく、機械による自動で行えば多少精度は上がるかもしれません。

 

しかし、そもそも試験自体が得られる情報が少なく信頼性に乏しいため、大きな工事では絶対に採用されません。

 

「精度悪いから大きな工事では採用しないけど、戸建てなら大丈夫!」って言われて「そうですね!戸建てなら大丈夫ですね!!」とは受け入れられないですね。。。

 

とは言いつつも、実績があるのは確かです(;´・ω・)

 

当たらずとも遠からずの結果は得られます。

 

予算を少しでも削りたい場合は、SWS試験を採用になりますが、もう少し出せる場合は次に説明する標準貫入試験を採用しましょう('ω')ノ

 

費用は調査する深さ、個所数、作業環境にも寄りますが、SWS試験は10万円程度標準貫入試験は25万円程度と考えるとよいと思います。

 

 

3.標準貫入試験

 

について書こうと思いましたが、次回に続く。。。

(すみません。。。)

 

 

ではでは。