引き続き、解体中の内装について書いていきます(`・ω・´)
前回までの解体状況はこちらからどうぞ!!
今回は衝撃的なものが続きますよ(;^ω^)
それでは早速、、、
↑↑↑こちらはエアコンの室外機とつながるダクト穴のところです。
よ~く見ると、
筋交いが欠けとるーーーー!!(゚Д゚;)
(筋交いとは、柱と柱の間に斜めに配置する耐震性能の要です。)
私は目を疑いました。
エアコンのダクトの位置と耐震性能はどちらが大事なのだろうか。。。
1/3~4の欠損ってひどすぎる。。。
まぁ2階建ての2階部分だし、角部だし、父の寝室だし、、、
いやいや、ダメでしょ(-_-;)
壁に穴を開ける際は、その部分に耐震ボードや筋交い等、耐震部材が無いことを確認しておきましょう(´・ω・`)
まだまだ行きます(。-`ω-)
↑↑↑断熱材のグラスウールの袋の中身をよく見てみました。
これ、、、内部結露してますな。。。
我が実家は築17年。
外壁も屋根も塗り替えが一度入っています。
特にメンテナンスを無視しているわけではありません。
それでも、内部結露するんですね。
建売の宿命でしょうか。。。
↑↑↑ラストがこれ!
透湿防水シートになります。
名前の通り、湿気は通しますが水は通さないシートです(・ω・)ノ
雨ガッパに欲しい性能ですね~。
性能が悪いと湿気でめちゃめちゃ汗かきますから。
自転車乗りには必須ですね~。
まぁ、カッパの話は置いておいて、、、
これのおかげで壁内の内部結露を抑えることが出来ます(/・ω・)/
見た感じ結構劣化してるな~と思い、ポンポンと触ってみると、
↑↑↑えっっ。。。
ポロポロ剥がれるんですけど!!
工務店の友人曰く、「透湿防水シートってカッターじゃないと切れないぐらいしっかりしてるはずなんだけどね。」だそうです。。。
建売って一体。。。
友人が一応フォローしていましたが、全体的には20年ぐらい前の建物としてはしっかりしているそうです。
確かに、高気密高断熱や耐震等級3やZEHなどはここ数年で一般的に広がった話ですからね。
とはいえ、実際に悪い例を見ながら「新築のときはこうして欲しい!」と意思疎通しながら確認出来たのはよかったです(^^)
次回からはもっと派手な解体シーンになるかと思います。
ではでは。