こんにちは(*・ω・)ノ
今回は水道管の話です。
水道管というと、「水道管が破裂した!」、「水道管が凍結した!」と言ったトラブルで耳にしますね(^◇^;)
水道管について考えることなんて、一戸建てを建てる人か、関連業者さんくらいしか無いんじゃないでしょうかw
しかし、話題が浮上すると決して無視出来ない金額が絡んでくるので、なんとなくでも知っておくとよいですよ(‘ω’)ノ
なぜ水道管について考えるのか。
私の家の計画は、私の実家を解体し、その土地に二世帯住宅を建て直す計画です(*・ω・)ノ
水道管は元々の実家で使用していたものが埋まっています。
出来ればそれを使いたい!!
そこで、その水道管が使えるかどうか、考える必要があるのです。
考えるって、具体的には?
二世帯住宅で使えるか使えないかは水道管のサイズ(口径)によって、判断されます。
目安としては、
単世帯:口径13mm(蛇口が6個所程度)
二世帯:口径20mm(蛇口が12個所程度)
二世帯(水栓多め):口径25mm(蛇口が20個所程度)
になります。
面積で比べると、
口径13mmの断面積:(13/2)2×3.14=132.7mm2
口径20mmの断面積:(20/2)2×3.14=314.0mm2(13mmの2.37倍)
口径25mmの断面積:(25/2)2×3.14=490.6mm2(13mmの3.70倍)
になります。
大は小を兼ねるということで、25mmにすれば確実なのですが、20mmでも単世帯の2.37倍ありますので、そのまま流用出来ると判断しました\( 'ω')/
メリットとデメリットは?
↑↑↑にも書きましたが、使用上の不安がある方は、大は小を兼ねるという考え方も当然あります。
ですが、以下の点がポイントになります。
〇メリット
・25mmにすれば同時に使用しても水圧不足の心配無し!
・蛇口の数も気にせず増やせちゃう!
〇デメリット
・基本料金が高くなる。。。
・取り換え工事費用が高い。。。(数十万~百万円程)
なんでもお金を掛ければ大概良くなりますけど、私の家には不要な出費かなと思いました(´・ω・)
細かい話をすると、水道管がカーポートの基礎の近くを通っているのであまり掘り起こしたくない、と言った理由もありますけど(^^;
いかがでしょうか。
私の家が二世帯の計画ですので二世帯寄りの内容ですが、単世帯の方にも当てはまりますよ(・ω・)ノ
単世帯で、蛇口の数が特別多くないようでしたら口径は13mmでよいかと思います。
しかしながら、業者側からは20mmを勧められます。
業者側からしたら大きい方で入れてもらう方が儲かるし、トラブルの可能性が減るからからです。
コワい脅し文句を言われれば、普通の人は大きい方にしてしまうと思います。。。
(将来的に不安が、、、13mmでは余裕が無いので、、、とか)
設計者が信頼出来る人であれば、設計者の意見を聞くのもよいですよ(/・ω・)/
しかし、まずは自分の家の使い方を自分でしっかり想像して、冷静に判断していきましょう(^^)
ではでは。