こんにちは(^^)
9月に入りました!!今年も残り1/3になります。
まだまだ暑い毎日になりますので、熱中症とコロナには引き続き注意していきましょう(`・ω・´)
さぁ、我が家の工事はと言うと、
断熱工事まで来ました〜\( 'ω')/
前の工程のチェックはこちらを参照願います。
私が住むのは一般的な地域なのですが、解体した前の実家は冬が寒かったです。。。
内部結露にやられた雑な施工のグラスウールと安い単板ガラスにアルミサッシというのがいけなかったのかなと思います。。。
ちなみに、解体時の壁内や床下の様子はこちらになります(´ー`)
家の熱損失は、窓からが半分以上と言います。
と言う事は、残りの半分弱は天井、壁、床からになります。
窓のウェイトが大きいのは確かですが、その他ももちろん蔑ろには出来ませんね(^◇^;)
前置きが長くなりましたが、、、
今回は、天井と壁の断熱工事に立ち会ってみました(*・ω・)ノ
我が家の断熱材は、現場吹き付けの硬質発泡ウレタンである「アクアフォーム」を採用しています。
まぁ、吹き付けの希望はしましたが、製品は工務店のオススメで決めました(^◇^;)
吹き付けの何が良いって、ちょっとしたお得感としっかり充填されやすいといった点が良いですね!
その辺りも踏まえて、写真で見てみます。
このように、柱の幅の分びっしり詰まっています。
柱の幅は105mm、本来必要な厚さは75mm。
3/4ぐらいで止めるのが正しいのですが、そんなぴったり管理出来ないことと、後で厚さが足りなくてやり直すのが手間なのでいっぱいいっぱい吹いてます(´ー`)
よって、計算値より断熱性能はアップするので、これが私の言うお得感ですww
コンセント周りもびっしり充填され、隙間無し!
後の気密性能に影響してきますので、この辺りもしっかりチェックですね(`・ω・´)
それにしても、綺麗に出来てたなぁ(^^;
外壁付近の梁の金物にも吹き付けてありました。
金属は温度を伝えやすいため、冷えた金属が室内の暖房で温められると結露してしまいます。
(ヒートブリッジ(熱橋)と言います。)
これが天井や壁等、閉鎖された空間で起こるとカビが発生したり、腐ってしまったりします。
もし構造体が痛んでしまったら、建物寿命は極端に短くなってしまいますので、細かいところですが注意が必要です。
ウレタンの吹き付けを目撃した。
— ケム@webライター建築士 (@kmkm__st) 2020年8月31日
暑い中、ありがとうございました。
カクカクするのはご愛嬌。#断熱材 #アクアフォーム #現場吹き付け pic.twitter.com/s9kDs7aQ5H
吹き付けの様子も動画で撮らせていただきました(^^)
暑い中、邪魔してすいませんでした。。。
しっかりやっていただけて、助かります(о´∀`о)
最後に、膨らみすぎた部分をカッターで削っています。
柱や梁より厚くなっては、壁や天井の取り付けの邪魔になりますからね( ̄▽ ̄;)
この作業を外部に面する天井と壁に行って、作業終了です。
作業時間は丸一日だったそうです(´ー`)
私としては吹き付けを推しますが、単純な性能で言えば外断熱のボード状のウレタンフォームやスチレンフォームが良いように思います。
ただ、外断熱はコストが高いし、壁が厚くなって不格好なので不採用でした( ̄▽ ̄;)
定番のグラスウールも良いのですが、丁寧な施工をしなければ性能が発揮されません。
解体中の実家を見てしまうと、グラスウールも薦め難いです。。。
しかし、どれも大差はありませんので、断熱材に迷われている方は設計者に相談して直接メリットとデメリットを聞くのが良いと思います(^^)
次回は、建物の気密について書いていく予定です(*・ω・)ノ
ではでは。