こんにちは(^^)
肝心な我が家の進捗が少し止まっておりました(^◇^;)
先回の気密測定では、驚愕の数値を叩き出してくれました!!
おかげで、スムーズに次工程に入っていけます(´ω`)
さて、今回も仕事終わりの夜にこっそり忍び込みました。
別に夜に行かなくても土日の日中に行けばいい話なんですけどね(^^;
いや、土日も行ってるんですけど(^^;
えー、次の工程は内装工事に入っていくわけですが、いきなりキレイな壁が出来るわけではありません。
↑↑↑のように、柱と柱の間に薄い木(胴縁)を通し、そこにプラスターボードを貼り付けます。
胴縁は場合によっては縦に通すこともあり、それぞれ縦胴縁、横胴縁と呼ばれます(^^)
最終的な仕上がりは、このプラスターボードの上に下地処理をして、クロスを貼ったり漆喰等を塗ったりします。
ちなみにプラスターボードとは、石膏を板状に固めて両面を特殊な紙でサンドイッチ状に挟んだ建築資材です。
石膏ボードとも呼ばれますが、同じ物ですので違いはありません( ̄▽ ̄)
石膏ボードと言えば、最近某ゼネコンが廃棄処理せずに、端材を壁の中に残置していたという問題がありました。
特にクローズアップされた話題が、石膏ボードが水と反応して硫化水素ガスを発生させるということ。
こちらについては、一般的な生活環境において硫化水素ガスが発生することはありません。
もちろん、水に濡れただけで硫化水素ガスが発生することもありません。
水に濡れただけで発生するのであれば、私は既に生きておりません。。。
この石膏ボードと硫化水素の関係ですが、過去に死亡事故が起きているという事実からクローズアップされたのだと思います。
こちらのリンク先に、メカニズムが分かりやすく記載されています。
簡単に言うと、酸素が極端に少ない状態で水気を帯びて長時間放置しておくと硫化水素が発生する。
と言うことです。
発生させようと思わなければ発生しませんので、通常の使用に対してはご安心ください。
珍しく真面目に語ってみましたw
続きます。
一般部分のプラスターボードは上の写真のように黄色のボードです。
厚さは天井も壁も12.5mmです。
9.5mmのものもありますが、9.5mmと12.5mmで準不燃材料か不燃材料かの認定が変わります。
防音性能ももちろん変わります。
3mmの違いと言うと小さく聞こえますが、12.5/9.5=1.32倍違うのです!!
体重で言えば、50kg x 1.32 = 66kg!!
ほら、全然違うでしょ(=゚ω゚)ノ
建てる土地も影響するのですが、建築基準法上問題無ければ9.5mmの1枚貼りとなります。
金額は上がってしまいますが、防音や防火に不安があれば12.5mmとするか、9.5mmを2枚貼りとするか、先に考えておくとよいですね(^^)
そして、こちらは水廻り用のプラスターボードです。
緑色をしていますね。
黄色のプラスターボードに防水処理を施した製品になります。
風呂、トイレ、洗面、キッチン等の水が跳ねやすい部分はこちらを使用します。
シージング石膏ボード、シージングボードとも呼ばれますね(^^)
その他製品はこちらのリンクを参照してください(*・ω・)ノ
プラスターボードは種類が豊富で、種類を変えれば壁の性能がガラッと変わります!!
・そのまま仕上げになるボード
・耐力壁になるボード
・遮音性能を高めたボード
・調湿効果を高めたボード
などなど、おまけ性能をプラスターボードで付け加えるのも有りだと思います(^^)
この辺りを知っておくと、プランの幅も広がりますよ\( 'ω')/
↑↑↑秘密兵器 ①
↑↑↑2階に開く謎の穴
↑↑↑秘密兵器 ②
まだまだこんなネタが控えているので、早く執筆しなくては(^◇^;)
ではでは。